信用金庫に勤務していたころ、常々、疑問に思っていることがありました。
お取引先が、うちのメインバンクは○○だから・・・とか、よく耳にしますよね。
金融機関に勤めている人たちも、あそこはうちがメインだから・・・って言いますよね。

企業が金融機関をメインバンクと言うのはいいのですが、金融機関がいうのはチョット違うと思うのです。何か勘違いをしていませんかと思うのです。思い上がりだと思うのです。

金融機関は、何を基準にメインだ、準メインだと言っているのでしょうか?
融資順位や決済機能の取引があることぐらいでしょうか?
そして、何でも言うことを聞いてくれる先という見方もあると思います。
でも、それは全て金融機関サイドの一方的な独りよがりの見方だと思います。
決めるのはお客様であるはずです。

企業から見れば、○○銀行と取引をしているのは、何かメリットがあるからに他ありません。
企業は銀行を儲けさせるために取引をしているのではありません。

銀行など金融機関にはこういった危機感は希薄です。一夜明ければ、他行に取引が移っているケースも多々あります。『損して得取れ』を実践することが必要だと思うのです。

今後、銀行の数も激減し、行職員の数も激減し、形態も大きく変貌すると言われています。
でも、基本は『コミュニケーションを大切にした取引』だと思うのです。