住宅ローンには、「固定金利型」と「変動金利型」があり、固定金利型を選択すると、10年から30年などの長期間、ずっと借入利率が変わることはありません。また、変動金利型は、6か月や一年間の期間ごとに経済情勢に合わせて、設定金利を見直しされます。これは基準金利に対して、一定の条件で上積みされた金利が適用されることになります。また、両方の中間的な対応になる3年、5年から10年見直しの固定金利も選択できます。

固定金利型は、借入当初から利率が変わることはないので、金利動向が低水準の場合に選択しておくと、後に長期金利が高くなっても返済金額が増加するというリスクはありませんが、金利設定は、当初から、変動金利に比べて高めに設定されています。

一方、変動金利型は、固定金利で借入するよりも低い金利で借りられるメリットがありますが、将来的な金利水準に合わせて変更され、固定金利を選択した時よりも場合によっては、高くなるリスクも否定はできず、返済金額は増加することにもなります。

よく聞かれるのが、どちらにした方がいいですか?という質問です。途中で固定金利から変動金利への変更は可能ですが、変動金利から固定金利への変更はできないことが多いようです。一概には言えませんが、20年以上の借入期間で、借入時が金利水準の低いときは固定金利が無難かも知れません。どっちが得だったかはローンが完済になってからしか判らないのでしょうね。

住宅ローンは数十年という長い期間の取扱いになります。その間どうしても、借入している金融機関と金利の取扱いで納得が出来ないときは、他の金融機関に相談するという方法もあります。住宅ローンを借換えするという方法ですが、借換えしてしまうと、永年お付き合いしてきた金融機関との関係は壊れてしまいますので念のため。