住宅ローンを申し込む時点で、他のローンがある場合、希望する金額が借入できないケースも考えられます。

例えば、マイカーローンを200万円借りているケースで考えてみましょう。200万円を5年のローン返済している場合(金利3%で試算)、元金返済が約35,937円です。住宅ローンを2000万円20年返済としますと、(ボーナス返済なし、金利1%で試算)毎月返済金額は91,978円になります。

住宅ローンの審査は返済比率がマニュアル化されています。返済比率とは、年間収入に対する年間返済金額の占める割合です。この場合ですと年間返済金額はマイカーローンが約43万円、住宅ローンが約110万円、合計153万円になります。

マイカーローンは、住宅ローンに比べると借入金額は少額ですが、借入期間が短いため、毎月の返済金額は大きくなります。言い換えると返済比率に大きく影響してきます。

このため、場合によっては希望金額が借入できないというケースが生じてきます。もし、住宅ローンの相談に行ってこういったケースに遭遇した場合は、マイカーローンは繰り上げ返済してしまうことが賢明かと思います。銀行からも繰り上げ返済するか、借入希望金額の減額にするかを求められるはずですので注意が必要です。

また、申し込み時点で、他のローンはないと虚偽の申告をしておくと、銀行は個人信用情報の利用により、現在の借入状況の情報を入手します。ローン情報がある場合は詳細を聞かれますので、整合性が合わなくなる場合もありますので念のため!