銀行のいう「信用」とはどのようなものなのでしょう。融資やローンの審査として、 年収、勤務先、勤続年数、借入状況、返済状況、自己資金、資産、担保評価、納税状況といった属性を「審査」されるわけです。 属性のポイントが高ければ高い程、借りやすくなりますし、付随して取扱い金利も低くなります。そして、この銀行との取引履歴や実績はどうかといったことも加味されます。

初めて融資やローンの申込みをする場合は、基本的に実績がありませんので「属性」でしか判断できませんが、これまでずっと利用していた銀行ならば、大なり小なりの「取引実績」があるはずですので、それらは十分な参考資料になります。実績良好であればプラス要因になりますが、悪い実績、例えば返済に延滞があるとか、税金滞納実績がある等ばマイナスに作用します。属性と取引実績は信用度合いに大きく作用していきます。

銀行からみれば、信用があり、安定収入がある人との取引は、長期間にわたり安定した収益が見込めることになり、銀行の事業計画上もありがたいことなのです。過去の借入実績があり、それを毎月滞りなく返済してきたという事実や、毎月きちっと積立預金をしていた実績は貴重です。

反対にいくら属性が高くても、お金にルーズであったり、過去に「金利だけで他行へ借り換えをした」という事実があれば、銀行員も人間ですので、「損得だけで動く信頼関係が築けない人」というレッテルを貼られて、敬遠されがちになりますので注意しましょう。

属性とは……
年収…返済見込みを把握
勤務先…上場企業や公務員は安定性の点から有利
勤続年数…仕事に対する安定性
借入状況…滞納の有無
自己資金、資産…貯蓄や資産は多ければ多い程有利
担保評価…担保価値が高いほど有利
納税…滞納の有無(国民の義務)

取引実績とは……
普通預金の利用度合い、定期預金や定期積金などの固定性預金の有無
給与振込や家族の年金振込の実績
各種公共料金の口座振替契約の有無
ローンの返済実績が良好か
投信や保険の契約等